
モロッコの自社工房で搾った
シンプルで良質な未精製のアルガンオイル
モロッコだけに育つアルガンの木の実から、ナイアード・モロッコのマラケシュ工房で自社搾油をした、ピュアなアルガンオイルです。
さらさらした触感と、フルーティーな香りのアルガンオイルは肌になじみが良く、ふっくらみずみずしく整えます。
美容液、フェイシャルケア、化粧水後の保湿ケアに。
ヘアケアや手づくり化粧品の基材としても。
●アルガンオイルについて
モロッコの「黄金」と呼ばれるアルガンオイル。
モロッコにしか自生しないアルガンの実の種子の中にある仁の部分から低温圧搾し採れるオイルです。
トコフェロール類(ビタミンE)は、オリーブオイルよりも豊富に含まれています。
浸透性が高いため、肌なじみが良く、肌をふっくら、みずみずしく整えるのが特徴です。
そのスキンケア効果の高さと希少性から「モロッコの⻩金」と呼ばれています。
●ナイアードのアルガンオイルについて
「アルガンの実を採取して、搾油する」
アルガンオイルの製造工程は非常にシンプルなものです。
しかし、より心地よくアルガンオイルの良さを実感していただくためには、このシンプルな工程の中に関わるそれぞれの生産者の、細やかな品質管理の思いと行動が凝縮されてはじめて実現されます。
●良質なアルガンの果実を採取するために
⻩色く熟したアルガンの実は5月から8月の間に木から落下します。
アルガンの木を保護する観点から、枝から直接実を取ることは禁止されているため、落下した果実だけが収穫の対象になっています。
しかし、アルガンの実は放牧されたヤギや羊などの動物の大好物です。
これらの動物も、落下したアルガンの果実を楽しみにしていて、落下した実の果実を食べて、固い種子だけを残してしまいます。
このように、一度動物が口にしたアルガンの種子は不快なにおいの原因になるため使用できません。
そのため、ナイアードが契約している村では、お互いの農地にあるアルガンの木が落下を始めると、近隣の人々にヤギや羊を立ち入らせないように、その木の周りに積み石を置いて落下が始まったことを知らせます。
このように村の人たちが、協力しあうことにより、良質のアルガンの果実を得ることができるのです。
●良質なアルガンの仁を得るために
アルガンオイルが採れる部分は果実ではなく、種子の中の仁です。
乾燥させたアルガンの実の果肉の部分を取り除き、どんぐりより少し大きめの、厚く硬い殻に包まれた種を1つ1つ石で割って仁を取り出します。
アルガンの種はとても硬く、微妙な力加減ができない機械では仁の部分までつぶしてしまうこともあります。
そのため、仁はすべて手作業で取り出さなければならず、大変な手間がかかります。
作業に慣れた人でも1日働いて2kgの仁を取り出すのが精いっぱいです。
●自社工房でアルガンオイルを圧搾する
こうして、取り出された仁は、ナイアード・モロッコのマラケシュ工房へ運ばれます。
工房では搾油を行う前に、受け取った仁の最終検品を行います。
この時、仁を覆うような茶色い薄皮や、硬い種子の破片など、アルガンオイルの出来上がりの色や、香り、フレッシュさに影響を与える不純物を取り除きます。
この作業は熟練したナイアード・モロッコのスタッフたちが素材を一つ一つ目で見て確認し、手作業で行われます。
ナイアード・モロッコでは圧搾機により搾油を行っています。
機械を使った圧搾では、仁を圧搾する時に出る熱に⻑時間オイルがさらされると、オイルの劣化を早める原因になります。
そのため、圧搾されたオイルが機械から流れ出す際にはほぼ常温の状態でオイルを得られるよう調整を行います。
搾油直後のアルガンオイルには、仁のペーストも含まれるため、濁りがあります。
これを何層ものフィルターでろ過することで⻩金色のアルガンオイルが出来上がります。
使用量の目安:
用途、季節や肌の状態によって変わりますが、以下の目安量を参考にしてください。
・フェイシャルケア
通常ケア : 3~4滴
スペシャルケア : 6~8滴
使用頻度 : 朝、晩
・ヘアケア
※半乾き、または乾いた髪に
ショート、セミロング : 2~3滴
ロング : 4~5滴
毛先 : 適量
・頭皮ケア
※洗髪前のヘッドマッサージなどに
4滴ほど
・1ボトルの使用量
毎日2回(朝、晩)のフェイシャルケアの使用で約3ヶ月ほど使えます。
【店長のコメント】
容器もかわいいアルガンオイル。
肌なじみが良く、べたつきの少ないオイルです。
お風呂あがりの湿ったお肌に数滴なじませたり、化粧水で整えたあとのお肌に数滴なじませたり。
ヘアケア、頭皮ケアにもおすすめです。
内容量:30ml
全成分:アルガニアスピノサ核油(アルガンオイル)
製造販売元:(株)ナイアード